眞願寺での法事葬儀をYoutubeでライブ配信しました

私たちにとって儀式は物事を受け止めるべき大切な行事です。お寺では季節ごとにお彼岸・お盆・元旦会などの恒例行事に加え、報恩講・宗祖降誕会など、浄土真宗としての法要行事を行っています。加えて年忌法要や葬儀、人生の節目として誕生日はじめ入学式・卒業式・成人式・結婚式・還暦・金婚式など、様々な儀式があります。コロナ禍によってことごとく中止や規模縮小などを余儀なくされています。ウィズコロナの中で、儀式や法事行事をどのようにしたらいいのか、考えさせていただいています。
 コロナ禍以前と同様には難しいですが、お寺での大切な法要儀式にはなんとか多くの方にご縁にあっていただきたい。そんな思いから一般の皆さんの年忌法要や葬儀でも9月よりライブ配信を可能にしました。

A家様 一周忌



 令和2年11月7日、京都と大阪のご家族など遠近各地より眞願寺に集い、亡き方を偲びながら一周忌法要と納骨式を行い仏縁にあっていただく予定でした。北海道におけるコロナウイルス感染拡大を受け、大変残念ではありますが、ご遺族を代表してお二人だけの参拝となってしまいました。
 そこで「眞願寺ライブ配信」をご利用いただくこととなり、各地で配信を通してご一緒に参拝していただくことができました。関係者以外の方が見ることは出来ない仕組みで、法要後2週間は何回でも視聴でき、必要であれば記録としてDVDに残すことも出来ます。代表して参拝いただいたお二人からは、「とても良かったです。これなかった家族も一緒にお参り出来ていることが、とても嬉しかったです。」と話しておられました。
 

堀川家様 葬儀

 御往生されました堀川俊哉様の長女堀川美代子様より、感想文をいただきましたので掲載させていただきます。



父の葬儀のこと
 令和3(2021)年1月30日未明に、父 堀川 俊哉 が行年81歳をもって往生の素懐を遂げました。父は趣味多彩でシニアライフを存分に楽しんでいましたが、昨年12月23日に体調を崩し入院加療。その後奇跡的に回復しましたので、父はもちろんのこと、兄 直哉と私も、またシニアライフを楽しめるようになるものと信じていましたが、容体が急変しての突然のことでした。我が家は、母 孝子 が平成20(2008)年2月に往生しているため、父の葬儀は兄と私が中心となって執り行うこととなりました。
 このコロナ禍、そして父が生前、幾度となく「自分の葬儀はお寺でやって欲しい」と言っていましたので、最初からお寺での葬儀をお願いしました。 また、父が大変可愛がっていた大学生の孫(兄の長男)が大阪にいることもあり、そう簡単に帰省できる状況ではないことから、YouTubeのライブ配信も希望したところ、住職から、「葬儀でのYouTubeのライブ配信は初めてですが、しっかりとお参りさせていただきます」とご快諾いただき、大変ありがたかったです。私の職場や友人等に、葬儀は親族のみで執り行うこと、父の葬儀をお寺からYouTubeのライブ配信をしていただけることを伝えたところ、「最近のお葬式、進化していますね!」、「(YouTubeのQRコードが)お通夜と葬儀と別々に用意されているんだね」、「今、このような状況だからというだけでなく、いつの時代も高齢で参列は難しいという方にはよいシステムかもしれないね。このようなやり方、思いもつかなかったけど、状況によっては、本当によいシステムだね。お寺さんは柔軟性があって素晴らしい」などの声が多く寄せられました。

 通夜は2月2日に執り行われ、住職のご法話では、この式場のみならず、式場に来られなかった方々もYouTubeでご参詣いただいている旨のご説明がなされました。お飾りには生花が一輪もない代わりに白い紙華花が飾られていること、棺に掛けられている衣は七条袈裟であることなどをいつものご法話同様、大変わかりやすく丁寧にご説明いただき、また畏れ多いことに、生前の父とのエピソードについても触れてくださいました。通夜の晩は、兄と私がお寺に宿泊させていただきました。境内の設備はどれも新しく綺麗に管理されているため、寒さを感じることなく、翌朝まで快適に過ごすことができました。お寺にはFree Wi-Fiがありましたので、兄が持参したノートパソコンで通夜の映像を快適に見ることもできました。
葬儀は翌日3日に執り行われ、式場の皆様と一緒に『み仏にいだかれて』を初めて合唱し、出棺の前には、父の棺に遺影と同じゴルフウェアや愛用品の他に、父が大事にしていたたくさんの家族写真と親族との写真を収めました。出棺の際には、車が好きだった父のために依頼したリムジン型の霊柩車に父の棺を乗せ火葬場に向かう時、何気に車の窓を覗くと寒空の下、梵鐘を突く住職のお姿がありました。出棺の際には梵鐘を突かれるのですね。初めて目にする光景でした。
 父の葬儀を終え、『勝手・わがまま・自由気まま』な父の意向を尊重する形での葬儀で父を見送ることができ、本当によかったと思うと同時に、お寺をはじめ、このたびの父の葬儀に際してお世話になった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。また、YouTubeでご参詣いただいた方からは、「(式場で)直接お別れを言いたかったですが、YouTubeでライブ配信をしてくれて間接的でもお別れを言う事が出来て本当に良かったです」、「(通夜に続き)葬儀も配信で参列させていただき、お父様のお人柄も住職さんのお話からもわかりました」などの声を寄せていただきました。今はお浄土にいる父にも「俺好みのよい葬儀だった。2人ともよくやった。ありがとう」と言ってもらえるのではないかと自負しています。3月に予定している忌明けの法要もライブ配信を宜しくお願いします。合掌 堀川 美代子

葬儀や法事は眞願寺を会場で行いましょう


 眞願寺広間で葬儀のお飾りです。シンプルな中に浄土真宗の規範による荘厳となっています。
ご希望の方は「会場は眞願寺で」と、打合せの時に葬儀会社さんに申し出てください。眞願寺では、広いご本堂や身内の方で行う場合に適した和室もございます。ライブ配信も含めて詳しくはお寺までご相談ください。「法事・葬儀もライブ配信で離れた方と一緒にお参り出来ます」の記事もあわせてごらんください。

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