令和4年　江別のお西さん 住職講座「焼香の作法と意義」

5月16日(月)　午後1時～2時半頃
「焼香の作法と意義」～お香の種類と仏具の紹介など～

お焼香は仏教徒にとって大切な作法です。宗派によって作法はまちまちで、受けとめかたも違ってきます。
今回の講座ではお焼香の作法や道具について学びました。

まずは焼香の作法を練習しました。親鸞聖人の御命日なので、ご一緒にお勤めし、その間に今一度皆さんにお焼香をしていただきました。少々緊張気味でしたが、皆さん作法に則り美しく出来たようです。

お勤めが終わってから、ご門主様の焼香作法、浄土宗と真宗十派の各ご門主様の焼香の様子を動画で見ていただきました。中々見ることができない貴重な動画です。皆さん食い入るようにご覧になっていました。
その後、お香の歴史と香時計の説明、眞願寺本堂で供えられている香炉や香合について見て頂き、香りの違いについても味わっていただきました。
講座の前に、眞願寺にある仏具の中から、香炉や香合を出して、皆さんにご覧いただきました。よく『抹香』や『塗香』といいますが、それも実際に使用している状態や皆さんの胸元に塗っていただき、体験もしてもらいました。最後は住職よりタンスに入れる虫除けの香をプレゼントしました。