5月も20日を過ぎ、日も長くなりましたね。ようやくストーブを片付ける気分になり、冬物の整理をし始めました。境内ではチュウリップをはじめツツジや芝桜などの花々が次々と咲いています。ふと眺めていると、世間を忘れて穏やかな気持ちになれますね。
江別市の保存樹木に指定されているイチョウの大木も、ようやく若葉がそろってきました。まもなく衣替えの季節ですね。
さて、遅くなりましたが春の永代経の報告です。4月14日より三日間午後1時よりおつとめしました。時間短縮と規模縮小し、コロナ対策を講じる中で行われました。
やはり例年に比べると参拝者は減っているようです。三日間で90名の参拝でした。参詣された皆様、そしてライブ配信で参拝された皆様に心より御礼申し上げます。おつとめは、初日無量寿経、二日目観無量寿経、三日目に阿弥陀経の浄土三部経を簡略し拝読しました。
ご法話は虻田町皇恩寺住職の増山顕佑師に三日間出向いただき、「お念仏は呼び声」をテーマにお経をお勤めする大切さと、お念仏申すことの意味をわかりやすくお話ししていただきました。
三日目は開闢法要を併修し、御懇志を進納された皆様には御忌前で代表焼香と、法要後に別室で住職よりお礼のご挨拶と記念品の授与がありました。
美しく整ったお内陣で厳粛の中でご法要が行われ、皆さんと聴聞させていただきました。