しんがんじゆかり食堂 お陰様で5周年

投稿日:2024年5月25日

 北翔大学が主催して2018年12月に第1回目が開催された子ども食堂は、去年より眞願寺主催となり『しんがんじゆかり食堂』と名称変更しました。地域の方や多くの子どもたちがこのお寺で心なごめる一時を過ごしていただきたいと、「心なごめる居場所をこのお寺に」をテーマに、6年目を迎えています。

 5月23日は5周年のイベントも含めて開催されました。来訪者は大人含め約110名、北翔大学・情報大学BBS・民生委員・地域の方・眞願寺門信徒など、スタッフは総勢45名となりました。
 イベントではご本堂でよりみちよっちゃんのミニコンサートや記念くじ引き大会、北翔大学さんによせられた寄付金より玩具の贈呈、教えて住職さんなどがあり、恐竜もお祝いに駆けつけてくれるなど、本堂はとっても盛り上がっていました。
 お楽しみの食事は三色丼。お祝いのケーキがデザートに出て、おみやげもお野菜やお米など、たくさん頂いて、皆さん笑顔で帰られました。アンケートでは『5周年おめでとうございます!アコーディオンの演奏を初めて間近に見ましたが、迫力あってびっくりしました。くじ引きもよかったです。おいしいご飯と楽しい企画ありがとうございました。』(市内31歳女性)『毎回とても有り難いです。感謝しています。子育て中1食でも食事の準備が減ることで心の余裕が出来ます』(市内33歳女性)など

 8月28日はNPO法人恩おくりさんの出張フードパンドリーも同時開催され、賑やかに始まりました。この日は初めてカフェタイムなしの短い時間での開催となりました。先ずはご本堂で『教えて住職さん』があり、この日たくさん御寄贈いただいたトウキビについて、詳しく説明があり、「トウキビも、お米も、いのちをいただいているんですよ。感謝していただこうね」と食前の言葉の大切さを話されました。広間に会場を移して「食前の言葉」を唱和。お楽しみの夏野菜カレーライスとサラダそしてトウキビの大ご馳走。牧場から今朝いただいたしぼりたて牛乳も大人気でした。おみやげには玉ねぎやトウキビ、ケーキ、そしてお盆の納骨堂おさがりなど、皆さん笑顔で「また来まーす!ありがとうございました」とご挨拶してくださいました。

 来訪者は大人含め96名、スタッフ30名でした。アンケートでは『たのしかった。つぶとおひげのかずがおなじでおどろいた』(市内6歳女の子)『とうもろこしのお話しわかりやすく興味深い内容でした。ただ食べるのではなく生産者、食材に感謝の気持ちを忘れずにいただきたいです。』(市内35歳男性)
 スタッフとしてご奉仕いただいた皆さん、本当にありがとうございました。お野菜やお米など、御寄贈いただいた皆様にも心より感謝申し上げます。今後とも地域に開けたお寺でありたいと願い皆さんと取り組んでいきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください