親鸞聖人御誕生850年 立教開宗800年 眞願寺副住職就任 ご法要と記念事業についてお願い

投稿日:2024年10月9日

2023(令和5)年は、親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要が京都本願寺などで盛大に行われました。眞願寺では、京都本山本願寺の法要、北海道教区の法要、札幌組の法要ともに団体で参拝し多くの方が帰敬式を受け法名を授与されました。
今年門信徒総会で承認いただき、寺報響55号でご報告申しあげましたが、親鸞聖人の喜びのご縁とあわせて、住職の補佐役として長男郭成氏の副住職就任のご法要をし、未来の眞願寺に向かって広く教化、伝道に邁進していただく事になります。
つきましては、開教125周年のスローガン『未来に受け継ごう このお寺を お念仏のともしびを』を今一度思い起こし、未来へ受け継ぐべき大切な事業を推進いたします。
また、2021(令和3)年にご承認いただき実施した、境内建物等改修工事の未着工部分の改修工事を9月より明年秋にかけて行うことになりました。
7月4日に臨時総代会で、基本的な事業案がはかられ、門信徒皆様に浄財のお願いすることもあわせて確認されました。趣意書は明年1月門信徒総会で承認いただいた上お届けいたします。皆様には大変ご心労をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。何かご不明な点ございましたらお寺までお問い合わせください。

廣間山 眞 願 寺

記念事業について

1.ご法要 2025(令和7)年11月頃 予定

親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年と副住職就任を併修し慶讃法要を厳修いたします。
帰敬式やイベントも計画します。

2.境内建物等改修工事

築30年が過ぎた本堂、そして築45年が過ぎた庫裏は、外壁やコンクリートの痛みが激しく、全般の改修を行います。特に劣化が激しい本堂を今年9月より、庫裏を明年春以降着工し、ご法要までに境内建物整備を終えられるようにします。

本堂正面階段付近 外壁の雨掛かり部のコンクリート劣化と汚れ 軒天井上面浸水 手摺りの錆

庫裏全景 右奧に3年前修復を終えた納骨堂(北側駐車場より)

庫裏外壁 再塗装の劣化と躯体のクラック(ヒビ割れ)

3.第参納骨堂の増設について

令和7年11月までに第参納骨堂に納骨壇を新設いたします。


写真(上)現存の第壱納骨堂のE段(イメージ)
写真(左)第貳第参納骨堂の外観と手前左に一處廟

4.会議のご報告

今年の5月より7月まで合計7回、随時建設準備の小委員会を開催しました。委員には安孫子建雄責任役員・笠羽範夫総代・萩原建興総代が就任され、予備調査は前回3年前納骨堂等の改修でお世話になった建築家の宮部光幸氏にお願いしました。
本年2月より本堂冷暖房機の冷媒管亀裂により使用不能の件と庫裏電気温水ボイラー故障による使用不能の件も、一緒に対応していただきました。
また、予備調査報告を受けて小委員会で改修の内容を精査し、7月4日臨時総代会を開催し、記念事業として改修工事に着手することになりました。
つきましては、今後の設計監理は宮部氏に、施行は同じく前回お世話になった板谷土建株式会社にお願いすることになりました。今後は建設委員会を立ち上げ、工事全体の詳細について議論し、推進していくこととなり、小委員会と同じ方が就任されました。また、必要に応じて臨時総代会を開催することも確認されました。
建設委員会では会議が2週間に一度のペースで開催され、8月30日に6回目の会議で、本堂外壁関係の改修の内容詳細の最終確認が行われました。

7月4日臨時総代会の様子
宮部氏と現場視察

 

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