投稿日:2018年6月4日
5月29日、恒例の行事である札幌組の仏教婦人会連盟研修会に、笠羽会長はじめ会員など10名で参加しました。会場の札幌別院ご本堂には、たくさんの方が参集され、皆さんとご一緒に讃仏偈をお勤めし、新しく設定された「仏教婦人会綱領」を唱和しました。
組長からも、今年は恵真尼さまの750回忌がご本山でお勤めになり、そのご縁もあって、綱領が新しく制定され、「生き方の多様性を妨げず、誰にでも受け入れられる綱領」ができました。と紹介されました。
研修の講師は、納内円覚寺住職轡田光章師で、「親鸞聖人と恵心尼さま」と題して二席のご縁をいただきました。親鸞聖人と恵心尼さまの生きられた時代背景やお二人の出会いなど、今井雅晴師の「親鸞聖人とともに歩んだ恵心尼さま」よりひもとかれ、わかりやすくお伝えくださいました。
まだまだわかっていない事も多いようですが、仏教婦人として大変よい学びとなり、尊いご縁となりました。
親鸞会で親鸞聖人の話はよくききますが、
恵真尼さんの話しは殆どありません。
講師の先生に伺っても話しをそらします。
何故何でしょうか。
認めません。
どの世界でも内助の功はすべての感謝、幸せな源の一つ。
念仏唱えて、幸福な大船に乗れるなど、考えられません。
慈愛・慈悲・感謝・行動し続ける大切さは人生経験を乗り越え繰り返しながらその中からでも生まれます。
苦労・苦しみは終焉を迎えるまでくりかえされます。
なぜ 親鸞会の説法に親鸞聖人の尊さばかりで、実態がないのでしょうか、恵真尼さんの話は、諸説紛々なので語れませんとの解答に疑問を呈します。
高森先生の親鸞アニメについて説明ばかりで残念です。
高森先生自身も浄土真宗の修行をつんだ方でもないようで、講師の先生方も
実社会の現実を経験されている方も少ない。
知識だけでは真の幸福はえられない。
残念です。
コメントありがとうございました。恵心尼様についての研究では、当時の文書が少ないため、想像の中で語られることも多いようです。その中で大正時代に「恵心尼消息」が発見されました。それは末娘覚信尼様にあてたお手紙八通であり、それによって、親鸞聖人が六角堂に百日間通われ、聖徳太子を示現により法然上人にあわれたことなど、重要な事項が記されていました。その御消息をもとに、研究も進んでいますが、わからないことも多いようです。その中で、今井雅晴先生の「親鸞聖人とともに歩んだ恵心尼さま」が3年ほど前に発行されました。この度の研修はこのご本を元に御講師よりお話があり、あらためて学びを深くさせていただきました。一度お読みいただければと思います。「親鸞会」の説法や説明は何も知りませんのでお答えできません。ご了承ください。