震災から一年 猛暑の8月を振り返って

投稿日:2019年9月6日

胆振東部地震から一年がたちました。今日は厚別安楽寺様の報恩講の中日です。昨年は急遽取りやめとなった大逮夜法要も無事修行されることができて、何よりでした。いつ何が起きるかわからないこの世に生きている私であったことを、あらためて見つめ直し、完璧にはなりませんが「備えよ常に」を心がけていきたいと思います。

 

 

 7月下旬から8月のお盆まで、例年になく暑い日が続きました。30度を超える猛暑日も記録を塗り替えたようです。北海道も本州と変わらない気候になってきた感じがしますね。
そんな中ではありますが、各御門徒宅に参勤させていただきました。ご家族皆様とご一緒にお勤めさせていただきましたこと、とても有り難いご縁でした。8月の行事などを報告します。

ヒロシマとナガサキ
8月6日と9日、「平和の鐘」が市民団体の方の主催で毎年行われています。真の平和を目指し、お互いに尊重できる社会を目指していきたいと思います。

清掃作業
8月7日、午前9時より清掃作業が行われました。猛暑の中ご奉仕ありがとうございます。熱中症などの危険もある事から、11時で終了となりました。


墓地参拝
8月11日は山の日で休日ですが、眞願寺は恒例の江別市営墓地やすらぎ苑の参勤日です。受付などには壮年会の方にご奉仕いただきました。ありがとうございました。

納骨堂一處廟追悼会
8月13日は午後1時より納骨堂と一處廟の年に一度の追悼会。今年も60名を超える方に参詣いただきました。

 

 

 

晨朝勤行
8月13日より15日の3日間 午前7時より朝のお勤め晨朝勤行です。毎朝40名前後の方に参詣いただきました。スタンプ押しのご奉仕は萩原榮子さんと娘さん、ありがとうございました。

 

 

 

初盆会
8月15日午後1時より初盆会。盂蘭盆会ではありますが、特に昨年の7月より今年の6月迄、御往生された方のご家族にご案内をしてお勤めしました。150名以上の方がご一緒に阿弥陀経のお勤めをさせていただきました。

法要後にこの夏、特別に御奉職いただいた若いお二人にご挨拶をいただきました。(上より河野慶龍氏と藤園康大氏)

 

 ご法話は住職が、まちがいやすいお盆のお飾り(お供物)やその意味についてお話しました。「お盆の由来である盂蘭盆経をひもときつつ、お墓や納骨堂にあげられたお供物を、あげっぱなしにして放置しては、あまりにももったいないこと。是非すぐにお下げしてお下がりとしていただいてください。巻頭の『別れの中からの出遭い』を朗読し、悲しみの中とは思いますが、み仏となられた方との新たに出遭い、お念仏申す人生を送ってください。」

盂蘭盆会
8月16日午後1時より盂蘭盆会。2日目のお勤めも皆さんとご一緒にご縁をいただきました。ご法話は三笠の名和康成師
にわかりやすくお念仏のみ教えをお話いただきました。

 16日午後4時より納骨堂の清掃作業がありました。ご奉仕いただいた皆さんありがとうございました。15日に住職の法
話でお供物は必ずお下げして召し上がってくださいと、その意味も話したので、今年は放置してあるお供物が少なくなりました。お陰様で捨てなければならない大切な食べ物はだいぶ減ったように思えます。その中でもいただける物は皆さんでわけて頂戴し、近くの児童会館にもお持ち帰りいただきました。

 

 

特別販売
13日より、お盆特別販売として、上江別の長岡念珠店さんと、中央町のピッコベーカリーさんに出張をしていただきました。

 

 念珠の修理や小さなブレスレット念珠、お仏壇の打敷やお香など、結構売れたようです。また、ピッコベーカリーさんも平素から人気のあるパン屋さんと言うこともあって、毎日完売になってました。出店ご協力、ありがとうございました。

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