江別の皆既月食 境内の花々 住職講座報告(5月16日)

投稿日:2021年5月27日

5月26日午後8時過ぎ、スーパームーンの皆既月食が始まりました。境内からも山門越しに綺麗に見えました。しかし上手に写真を撮ることができませんでした。そこで眞願寺でいつも写真のご奉仕をしていただいている写真家の花岡勝美さんに聞いてみると、美原大橋付近で撮影したとのことで、早速見せていただいたら、これが素晴らしいのです。

月食が始まった頃と終わって満月の写真。本当に素晴らしいですね。花岡さん写真の提供ありがとうございました。

境内のツツジなどの花々が綺麗に咲いています。ナナカマド・ズミ・ライラックなども咲き始めました。

 

 

 

 

 

 

まもなく6月ですね。子育て中のスズメも忙しそうに餌を運んでいます。雛の声も大きくなりました。

 

境内の草も伸びてきましたが、自らご奉仕に来てくださいました。

非常事態宣言も延長されそうですね。皆さん本当にご心労のことと存じます。一日に一回でも外に出て、お散歩でもなさって、気分転換してみてください。お寺へのお散歩もお待ちしてます。

さて、5月16日は親鸞聖人御命日法座・住職講座が行われました。非常事態宣言が発令されましたので、13名ほどの参拝でした。

ライブ配信で参拝いただいた方も多かったようです。
眞願寺では①椅子の配置の間隔を広くする ②こまめに椅子やカウンターなどの消毒を行う ③加湿器を使用して噴霧する ④ロビーのソファーなど間隔をとり座るように掲示 ⑤消毒殺菌スプレーを総合玄関と受付に設置 ⑥参詣の皆さんにマスク必着を ⑦常に換気と扇風機による循環をする。⑧お勤めはマスクをはずさずに、小さな声でお称ええいただく等の感染拡大の対応を講じています。皆さんもご無理なさらないで、いただきたいと思います。

讃仏偈のおつとめの後、住職講座と言うことで今回は皆さんのご家庭のお仏壇に飾られている「御本尊(御絵像)」についてお話ししました。

本願寺より下付していただいた歴代御門主の裏書や、ご尊顔の違いを説明しました。眞願寺には明如上人の裏書のものから専如上人(現在)のものがあり、実際に見ていただきました。大きさも500代から20代まで比べていただきました。

又、街版といわれる本願寺から下付されたもの以外の御本尊との違いや、裏書に書かれている「方便法身尊形」の意味、掛け軸の修復などについてもふれながら、本尊には木仏と名号と絵像があることなどにもふれさせていただきました。

お話しが終わってからも、皆さん興味津々と絵像をご覧になり、写メなどしながら「自宅の御本尊と比べて見ます」と、楽しげにお帰りになりました。

当日の模様は右上の「過去のライブ配信動画」よりYoutubeでご覧ください。次回の住職講座は7月16日を予定しています。

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