御正忌報恩講報告 1月16日

投稿日:2023年2月5日

報恩講は一年間で一番大切な行事であって、世界全国の浄土真宗各寺院でも行われています。眞願寺でも9月28日より30日、欠かすことなく修行していますが、ご本山である京都西本願寺では1月9日より16日まで、親鸞聖人御正忌報恩講が行われています。コロナ禍で3年ぶりに、11日より三座の法要に出勤させていただきました。本願寺でもコロナ対策を講じていますので、僧侶出勤者の人数も制限され、ほとんどが本山職員関係者となっていました。

阿弥陀堂(本堂)の修復も終わり、素晴らしい伽藍となって荘厳されていました。阿弥陀如来の御本尊も御影堂から遷座されていました。

御影堂正面には親鸞聖人御真影様がお戻りになられての御正忌は久しぶりのことです。ご法要で余間から手を合わせますとやはり感動します。自然に涙があふれてまいりました。

本願寺境内にある唐門(国宝)も修復が終わって、光り輝いていました。今年はいよいよ親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年の記念すべきご法要ですね。是非ご門徒皆さんと参拝したいと思います。

眞願寺でも、1月16日は御正忌法座が午後1時よりお勤めされました。

 

ご法話は増毛町西暁寺住職の藤順生師より 「さるべき業縁を催さば」をテーマに 一席のお話しをいただきました。ご法要とご法話の模様は、「YouTube眞願寺チャンネル」かこのHPにある「過去のライブ配信動画」よりご覧ください。

今年もスタンプラリーの代わりに『参拝の記録帳』を皆さんに配布し、この日からスタンプがスタートしました。人気のスタンプは親鸞聖人か坊守らしいです。(笑)

この日は、定例の総代会も行われました。責任役員さん、総代さん、監査役員さん、壮年会と婦人会の会長さんが参集され、22日に行われる門信徒総会の上程案や、眞願寺の現状について皆さんからご意見ご要望など頂戴しました。壮年会と婦人会の総会も後日予定されています。

監査役さんは変わられて初めての監査、そして総代会出席でしたが、皆さんの意見も聞けて、とても有意義な会議ですねと感想をいただきました。監査会は先だって1月10日に行われました。役員皆さんのご協力、心より感謝申し上げます。

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