いきなりの積雪となり、北国の今朝は起床するやいなや、除雪作業でした。水分をたくさん含んだ重たい雪に、イチョウの落ち葉がからみ、みごとに朝から重労働になりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
約20㎝はあったと思います。今年新調した長靴を履いて、真っ白な雪に除雪用の雪ペラで押しますと、下から落ち葉が出てくる出てくる。そういえば週末に撮った写真では、イチョウの落ち葉の絨毯となっていました。清掃はしましたが、まだ半ばでした。
いずれにしても写真では美しい光景ですが、温泉とシップが恋しくなります。
眞願寺では、植木の雪囲いもこれからです。低木は御門徒が作業して下さいますが、松などは業者さんにお願いしています。まだ根雪の真冬にはならないと思いますが、早めに溶けてほしいと願うばかりです。
冬に向かって、作業や準備もたくさんありますが、皆さん無理をされないよう、作業して下さい。
さて、10日は東京明西寺様の報恩講に出勤させていただきました。いわゆる『実家』でもありますが、今年の一般寺院最後の報恩講になりました。
東京はまだあたたかく、これから木々の色も深まって行くのでしょうね。境内は2年前に整備され、きれいになっています。庫裏の裏側にはお庭があり、大きな池に大きな鯉が悠々と泳いでいました。眞願寺の玄関にいる鯉も、実はこの池で生まれたのが育っています。もう、いただいて8年になるでしょうか。又、この池にはガマガエルも春産卵にどこからともなく集まってきます。私の幼いころは、そのシーズンになるとうるさいほど鳴いていましたが、今は珍しいようです。何年か前に家族で行ったときに撮影した動画がこちらです。
ご法要は御門徒の皆さんの参詣をいただき、満堂でした。私は地元の御法中とご一緒に雅楽演奏の一人として、出勤させていただき、「御俗鈔」を住職に代わって拝読させていただきました。
ご法要のあとは久しぶりに家族で楽しい一時を過ごさせて頂きました。これも尊い仏縁と有難く過ごさせて頂きました。来年は眞願寺も団体参拝を企画したいと思っています。東京方面であれば、築地本願寺と明西寺をと考えています。
さあ、14日から16日まで眞願寺の秋季永代経です。午後1時からご法要と御法話がございます。(昨年の様子)旭川の青木圓成師が御法話いただく予定です。14日は午後4時から仏事相談も行っています。どうぞ皆様お誘い合わせの上、ご参詣下さい。