日本画院展に入選された作品「寂(じゃく)」を、当寺の門徒蟹谷洋子さん(野幌町)が眞願寺に寄贈された。紫陽花のすばらしい色合いの中、山寺の山門を遠くに見つめながら、一段一段向かっていく自分の姿が見えてくるようだ。 普段の生 […]
住職から
よろこびも悲しみも
生きていく中で誰しも「よろこび」と「悲しみ」は絶えずおとずれてきます。それも降り積もった雪が解けていくように、次第に記憶から無くなっていくことも多い中、忘れられない事として、心に残されることもあります。生きるとは、さまざ […]
彼岸によせて
「私のいのちって・・。」私は両親より授かったいのちです。もっと深く考えてみれば多くのご先祖のご縁によって、いただいたいのちを今、生きています。 「ご先祖はいま・・・。」ご先祖はかの岸、お淨土へ往かれましたそしてみほとけと […]
自業自得
今冬は温暖化の影響なのか、江別も少ない積雪で、うれしいような気もしましたが、逆に今後のゆくすえが心配になってきました。私たちは、地球、自然、そしてこの土地や食する多くのかけがえのない恵みを、私たちのものと勘違いし、楽に住 […]
ごちそうさま
北国も例年より早いお花の季節を迎え、境内にも紫つつじを初め桜、梅、木蓮、そして草花が、咲き競いあっているように、おひ様めがけて咲いています。新しい参門の脇には寄贈いただいた赤松が植えられ、一層すばらしくなりました。そんな […]
赤色赤光 白色白光
新緑と色それぞれの花が咲き、すばらしい季節を迎えました。境内に20本以上あるつつじや皆さんで植えていただいた花々もそれぞれの色と形で、すばらしいいのちのいとなみを楽しませてくれています。 赤い色の花は赤い色のすばらしさ黄 […]
春のひかり
どっかと降り積もった雪も、暖かな春の光に照らされ、一滴いってきと大地にしみこみ、いのちの芽生えをうながしているようです。 私のいのちも、ご先祖のおみちびきと阿弥陀様の「わかっているよ、そのままでいいよ」というお心によって […]


