赤ちゃんの誕生は、両親や家族にとって何ものにも代えがたい慶びの一つでしょう。人としてこの世に生を受けることは極めて得難いことであり、不思議としか言いようがありません。 このかけがえのない『いのち』がすくすくと育ってくれる […]
浄土真宗を知る
北海道仏教史の研究
私たち道民は、アイヌの人々を除いては、すべて本州からの移住者と、その子孫であります。移住の姿は、さまざまな形ではありますが、決して安楽なものではなかったことだけは確かな事実であります。苦痛と悲嘆のなかで、切実に人々が求め […]
誰のためのお経? ~読経の意味~
あるご法事にお参りした時のことです。お母様の七回忌ということでしたが、お勤めを始める直前になって、施主さんから「おやじの供養もしたいので、おやじの分のお経も上げてやって下さい」と言われたのです。「おやじの分と言われても、 […]
朝には紅顔ありて(あしたにはこうがんありて)
今回は新刊書の中から「朝には紅顔ありて(あしたにはこうがんありて)」を御紹介させていただきます。著者は御門主大谷光真様であります。平成15年4月に発行されてから、版を重ねるごとに感動の輪を拡げていると聞きます。深い学識と […]
宗教の異なる家族が亡くなったら…(葬儀と宗教)
家族の間で異なる宗教を信じていたり、あるいは「無宗教」という人がいる場合その方が亡くなれば、葬儀はどうすればよいでしょうか。 一般的に言って、さけて考えられないことは『故人の意志』だと思います。まして、生前遺言に「私が死 […]
老々介護
今回は「老々介護」森岡恭子著を紹介します。 著者の森岡恭子さんは、市内在住の主婦であり、眞願寺の門徒でもあります。 まえがきで「老人人口の仲間入りをした私達夫婦は、揃って癌の手術をした。それでもなお、超高齢の姑(はは)と […]
法名は生きているときに授かる~帰敬式のおすすめ~
法名とは、「死んでからの名前」と思われている方が多くおられますが、それは大きな間違いです。葬儀の時に自分のお寺の住職がつけるのは、その亡くなった方が、本来授かっていなければならない法名をいただいていなかったから、緊急の処 […]


