盛況でした!子ども食堂・地域食堂(北翔大学)

投稿日:2018年12月18日

初めて行われる行事は、いつでも緊張しますね。しかし、終わってみれば、主催された北翔大学の教員と生徒さんの一生懸命さに心打たれ、お声がけした皆さんのお陰によって多くの子どもや地域の方120名以上が来られ、協力させていただいてよかったと思いました。

12月5日、午後1時半頃先生お2人と生徒さん3人が来られ、先発して準備されました。物資の搬入・会場の設定・受付の準備・厨房に食料の搬入・・・。午後3時には他の教員と生徒さんが電車で到着され、すぐに役割分担。今日の担当は・・厨房・会場・受付などなど。手際よく持ち場に行き厨房では早速ジャガイモの皮むきが始まりました。お寺からは手軽に遊べる「スカッとボール」を会場に準備し、横断幕も用意しました。

15時半になると、ぼちぼちとおいでくださいました。15分ほどたつと子どもたちがたくさん山門から入ってきました。うれしいですね。ご近所の児童会館やニチイ認定こども園から、先生と一緒に来られ、早くも満員状態です。北翔大学の生徒さんもびっくりされながら、子どもたちの相手をしつつ、ドリンクの接待と忙しそうでした。

子どもたちもお菓子をおいしそうに食べたり、用意された塗り絵やお正月飾りを作ったり、そしていつのまにか「廊下で鬼ごっこ」が始まっていました。にぎやかに子どもの声が響く中、地域の方々も思い思いに会話が弾み、楽しいティータイムを過ごされていました。

午後5時半より食堂タイムです。本日のメニューは精進料理風豆腐ステーキ!厨房ではご飯も炊けてお豆腐をステーキにするのに少々時間もかかった用です。民生主任児童委員さんもお手伝いしてくださいました。食事を前に会場の住職より10分ほどお話がありました。『食堂』の語源と『お寺』のつながり。食することの感謝を。どなたでもこれる地域に開けてた寺を目指して。主催された北翔大学の皆さんに地域の一員として感謝。

学生さんたちが厨房よりおぼんで運び、温かなご飯にみそ汁、豆腐ステーキとポテトサラダ。とてもおいしくいただきました。

食事は学生さんたち含めて80名召し上がったそうです。たくさん用意していただいてよかったと思いました。午後7時半、食堂タイムも終了し会場の片付け。スタッフ皆さん、よく動いてくれます。本当に感心しました。残った食材は、一人住まいの学生さん優先に配布され、午後8時皆さん帰宅となりました。

「子どもも大人も高齢の人も障がいある人も、誰でも気軽に地域の居場所を作りたい」という思いから北翔大学の尾形先生・岩本先生が中心となって始まったプロジェクト。江別市内2カ所目になった眞願寺です。地域にとって、ありがたい取り組みですよね。これからこの地域の方より賛同いただき、一緒に活動してくださる方が増えていけばと思います。一人でも多くの皆さんの笑顔が見えるように願いつつ。

  支え合いの拠点~地域の居場所づくり~@北翔大学プロジェクトチーム

盛況でした!子ども食堂・地域食堂(北翔大学)」への1件のフィードバック

  1. 始めまして・・・新栄台のにこにこ食堂です~駅前に高齢者、並び子どもの居場所が出来るのが長い間の念願でした。閑散とした江別駅前にこの様な居場所が提供できるのは本当に・・・尾形先生・そして居場所の提供者である 主任児童委員の温かな心で実現したのですね~本当に喜ばしい事です。江別のシャッター街の高齢者もどんどん遊びに来てくれれば良いですね~応援致しております。私達も頑張ります~

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