コロナ禍の為少人数で 樺太アイヌ墓前法要6月19日

6月第3土曜日は墓前法要の日となっています。樺太強制移住殉難者墓前法要が6月19日土曜日午後2時より江別市対雁にある市営墓地「やすらぎ苑」の「対雁の碑」にて修行されました。

コロナ禍の中、しして緊急事態宣言が発令されていることもあり、遺族及び実行委員の皆様、寺院関係者にて少人数で行われました。

明治8年、千島樺太交換条約の締結によって、樺太に住まわれていた 108戸 841名の方々がこの対雁の地に移住を強いられました。その後この地方で1886年より1887年(明治19年より20年)にかけて、天然痘やコレラなどが大流行しました。そして集団生活を強いられてきた方々は、たちまちに伝染し、全住民の半数近くのの方々が、亡くなりました。国と国の領土問題が発端となり、強制的に移住せられ、慣れない土地で集団生活を強いられ、犠牲となられていったのです。

「対雁の碑」は、北海道を御順教中であった本願寺第22世宗主明如上人に碑字下付を願い出られ、御染筆『乗佛本願生彼國』の七字が刻まれ、1890年(M23)11月に眞願寺境内に建てられました。

法要自体は42回目となりますが、この碑も老朽化が進んでいますので、是非きちんと後世に受け継げるべき改修をしていただきたいと思います。そして多くの方が集われて、真の平和を願う法要が再開されればと思います。

 

6月13日、一般公開御堂講演会が行われました。テーマは『江別の対雁の碑~樺太アイヌ強制移住と疫病の真実~』と題し樺太アイヌ協会副会長の楢木貴美子さんにご講演いただきました。こちらからご覧ください

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください