本願寺新報の記事からご縁が結ばれて 〜大分県富来こども園さん〜

 昨年6月眞願寺一般公開講演会「樺太アイヌ強制移住の歴史とコロナ禍の現代を語る~眞願寺との繋がり~」が行われましたが、その模様が北海道新聞や本願寺新報に掲載され、多くの方より取り組みについてお褒めの言葉や、感想を寄せられました。 大分県の浄土真宗光永寺さんが経営しておられる富来(とみく)こども園さんからもご連絡をいただきました。お寺に隣接している園の子どもさんたちは、平素からご本堂にも参拝され「まことの保育」を実践されているようです。
 園長さんが本願寺新報に掲載された眞願寺の記事をご覧になり、大分県と北海道の歴史を教え、園の80年記念発表会に子どもたちが劇や踊りを披露され地元のテレビでも取り上げられ、大きな話題になったとのことです。
 特に眞願寺の記事やYouTubeで配信されている動画をご覧になられ、衣装はお寺の婦人会の皆さんが作られ、かわいい園児さんがアイヌの踊りを披露されました。また、園舎の中には昔のアイヌの生活を学んで、その姿を再現され遊びの場となっているようです。その記録DVDとお手紙をいただき、とても感動し、眞願寺の御正忌法座の時にご紹介させていただきました。また、定例の総代会でもDVDをご覧いただき、可愛い園児さんの姿に、皆さん微笑んでおられました。
 そのお礼に、園児の皆さんにご褒美として、前坊守が制作したうでわ念珠とおいしい江別の物産を贈りとても喜んでいただきました。
 コロナ禍の中、しかも遠く離れた江別と大分県の富来でしたが、お念仏をご縁として繋がりあえることが出来たこと、そして多くの方に江別の歴史を知っていただくことが出来たことを、とてもありがたく感じました。
 これからもこのご縁を大切にしていきたいと思います。そしていつの日か、北海道旅行の時にでも眞願寺によってくれればうれしいですね。

 アイヌ文化を取り入れた生活と遊びは、発表会の為だけでなく、その後も発展して子どもたちに根付いています。先日4 歳の男の子が「ぼく、ぜんぜんさむくないよ!だってぼくアイヌやけん!」と言って私の手を温めてくれました。私たちがここまでアイヌと地元の自然や子どもたちが繋がってくれるとは思っておらず、改めて「教育」や「人が育つ」という本質を子どもたちに教えてもらったような気がします。
 眞願寺様が取り組んでこられた素晴らしいご縁を知り、私たちも大きな勇気をいただきました。眞願寺の皆様、アイヌの皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。(園長先生からのメールより抜粋)

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