昭和三十六年十月二十日、紅白の幕で囲まれた鐘楼堂で梵鐘始撞式が行われて、今年でちょうど六十年になる。新しく鐘楼堂を建立したのではなく、お堂はあったが長い間、鐘がなかったのである。 昭和十七年五月、国の『金属類回収令』 […]
住職から
お陰様で寺報『響』50号発行しました
寺報「響」は、平成9(1997)年3月1日創刊し毎年3月と9月の年2回発行してきました。お陰様で25年間続き今号で50号となりました。心より感謝申し上げます。 昭和62(1987)年に前住職が往生されました。寺族は娘5 […]
特別なスマホ
一人じゃないぞ いつでも どこでも どんなことがあろうとも 共にいるぞ あなたのおもいを共感し 抱きしめていますよ いただいたいのちをできる限り 生きぬいてください そのあとのことはすべて引き受けましたよ 安心して […]
令和3年年頭 住職の書
新型ウイルス
特効薬とワクチンがない 感染は世界中に広まり拡大する そして私の街にも感染者は増え続ける 波は一時おさまっても また新たな波が押しよせる 未曾有の事態に 医療従事者は必死に治療に当たる 街では感染者などへ偏見と差別が生ま […]
寺報「響48号」発行
本日(9月11日)寺報「響48号」を門信徒皆さんへ発送いたしました。3月よりコロナ禍の中でお寺の動きや、法要行事の縮小化の中で、どんな半年間であったかなど、ご紹介しています。また3月迄の行事日程やご案内・わかりやすいライ […]
いつの日も微笑みの中に抱かれて
私は生きている 繁忙な日々を過ごす 忙しいとは「心亡くす」と書く 数えきれない煩悩が たちまちに起きては消える 先ずは自分の都合にあわせ とっさに損得勘定 自己中心 愛別離苦の悲しみと 怨憎会苦の苦しみの中 右往左往し […]